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求心力不足⇒不安定な社会

社会の中ではよくあることなのでしょうが、仕事をしていく中で、自分(たち)は無力な弱い
存在であることをことさら主張し、責任を負わない方向への尽力しかしない人(組織)と、
しばしば遭遇しました。
そうした主張をする人(組織)に、同じ労力を今以上の力を身に付けることに使おう、とか、
実際に果たす責任相応の扱いで納得しよう、という発想は全くありません。
その人(組織)も、他力本願しか知らない人(組織)の中で育ってきたからなのでしょう。

生物が群れや社会を作ることは、助け合いというのもありますが、その本質は役割分担と
能力の平均化だと思っています。従って、集団の中で平均化の恩恵をより多く受けるために
自分(たち)の無力を認めさせ、能力のある者を利用して同等の待遇を受けられるようにするのは、
とても合理的だと思います。

しかし、他人に頼ってその場は凌げても、集団全体でしなければいけないことは変化しません。
そればかりでは、集団全体の能力は、どんどん弱体化していくしかなくなってしまいます。
見た目は大きいけど中身がスカスカで、表面近くにだけ極端なストレスがかかる…
そんな風船みたいな、不安定極まりない構造になっていきます。

では、その集団を支える力は、どこからやってくるのでしょうか。
それは、結局は自分たちで計画的に育てていくしかないはずのものです。
お金と同じで、期待して待っていても決してどこかから突然湧いて出てくるものじゃありません。
風船のように外側へ向かって力が働く構造ではなくて、惑星の重力のように、中心に向かって
働く力(求心力)で支えられるような構造の方が、ずっと安定していますよね。

人間である以上、誰しも自分の生活が何より大事なのは仕方ないこと。
だからこそ、それぞれの個が利己的に振舞っていても社会が成立するようなシステムを作ることが、
求心力としての政治や組織幹部の、本来の役割なのだと思っていました。
その政治が機能不全を起こせば、利己的な個同士は、当然争わなければならなくなるでしょう。
そしてその争いは、各世代の間でも、起こってきます。

昨日引用した記事のように、幅広い世代が等しく人員削減の対象になるなら、同世代間だけでなく
各世代の間においてさえ、イス取りゲームをしなければならなくなります。
一見、少子化によって若い世代は相対価値が高まって、楽になるように思えるかもしれませんが、
実際は同世代間での競争経験が少ないにも関わらず、実社会ではより上の世代と争わなければ
ならないという、非常に不利な状況に置かれることになるのではないでしょうか。

(つづく)
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プロフィール

T.Satoh

Author:T.Satoh


Tインフラ系エンジニア。
2年間のオーストラリアワーホリで
海外就労を経験後、日本で再就職。
将来は教育系ソリューションで
新規事業を手掛けてみたい。

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