スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【滞在153日目】コリアンの振る舞いを見て思うこと

コリアン学生の話、もうちょっと詳しく書いてみます。
ここの工場では、結構な人数のコリアンが働いています。
一番多いのはもちろんオージーですが、たぶん次に多いのがコリアンで、
パッと見た感じでは全体の1/4~1/3位はいるんじゃないでしょうか。

人数が多いことに加えて、彼らは常に他のコリアンと一緒に集団行動します。
当然その際は韓国語で喋り、また集団の気安さもあってなのか、自国の文化
そのままに行動しているように見えます。
渡豪してくるのも、我々日本人のようにエージェント(紹介業者)を
通してではなく、知人・友人同士のつながりで、直接工場側の雇用担当に
申し込んでくるのだそうです。

工場側も、そのマンパワーを頼っている部分は大いにあるでしょう。
実際、僕も一緒に働いていて彼らに助けられることはしばしばあります。

ただし、集団で自国の文化のままに行動してしまう部分が、やはり時には
問題を招いてしまうこともあるようです。
一時期、工場側は今後コリアンを採用しない、という噂と共に、その
引き金になったらしいトラブルの内容も聞いたことがあります。
(実際は噂にすぎず、今も新しいコリアンは入ってきています。)
また、ここではない他のキャラバンパークで、コリアンの滞在を断っている
所もある、という話も聞きました。様々な文化的背景を持つ人々と共同
生活をする中で、他の滞在客からクレームを受けてしまうからだそうです。

そのような背景としては、韓国の若者の間で就職難が続いている、という
ことがありそうです。
そのために、本国でさえまだ働いたことがなく、あまりよく社会を知らない
若者が、ワーホリを利用していきなり他国で働く、という状況になって
しまうようなのです。今一緒に働いているコリアンが、僕に「東京はどうだ?
仕事はあるか?」としきりに聞いてきたことがあるのを覚えています。

我々日本人の感覚としては、多かれ少なかれ「ここは日本ではないから、
こちらのやり方に合わせよう」という気持ちがあると思います。
しかし、もしそういった感覚をまったく持たずに振舞ってしまったら…
多くのトラブルに見舞われるであろうことが、想像に難くありません。

それに、社会経験が少ないか全くない人同士で集団になったら、仕事に
対する意識が甘いので、規律が乱れて手に負えなくなります。

ワーホリという制度において、もし受入国側に労働力として期待する思惑が
あるのなら、期間が限られるとはいえ、それはれっきとした「人材の輸出入」
という側面を持つことになりますね。
実際オーストラリアでは、ワーホリによる渡航者を労働力として
あてこんでいて、その実例に、特定の季節労働(いわゆる『出稼ぎ』ですね)
に一定期間従事すれば、ビザの期限を延長して2年目の滞在を認める
『セカンド・ワーホリ』があります。
 (ここの工場も『セカンド』ビザの取得対象となる雇用先なので、
 『セカンド』ビザ目的で来る人は多いです。)

もし日本が、国内のあまりの就職難に、社会経験のない若者を大量に海外へ
送り出してしまうようなことになったら…考えるに忍びないです。
就職難自体は決して若者達自身の責任ではないし、自国の若者の面倒を
自国でみれないような国には、日本にはなって欲しくないからです。
「人材を輸出」するなら、きちんと育てた人間を、自信を持って輸出する
ようであって欲しい。例え受入国側が、そうしたリスクを承知の上だとしても。

一人一人は特に悪くないのに、集団や社会を形成したときに問題が発生する…
よくあることなんでしょうけど…難しいですね。コリアンも、一人一人を
みる分には、とてもフレンドリーで親切だと思っていますし、国外でまで
働こうとする、日本人にはないそのバイタリティには感心するんですが。

今日はいまいちまとまりのない文になってしまいましたが、今考えることは
ふたつ。

日本ではフリーターの存在が時々社会問題として扱われますが、
フリーターとしてでも働き口があるだけ、まだマシな方なのかもしれない。
『腐っても鯛』ならぬ『腐っても日本』というところでしょうか。

そして自分は、恵まれた日本でわざわざ自ら仕事を辞めてまで、こうして
海外へ来ている…すごく贅沢なことをしているのかもしれない。
スポンサーサイト

■ Comment

非公開コメント

プロフィール

T.Satoh

Author:T.Satoh


Tインフラ系エンジニア。
2年間のオーストラリアワーホリで
海外就労を経験後、日本で再就職。
将来は教育系ソリューションで
新規事業を手掛けてみたい。

※Twitter連携してます。
 ブログ更新履歴は
@ho_okがつぶやきます。

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
FC2カウンター
Thank you for your access.
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。