目下の最大の悩みは、組織の中で生きるか、
組織から離れて生きるか、ということ。
この葛藤は、前からあった。
なぜまだ今、同じことで悩んでいるのだろうか。
やっぱり、自立していく自信がないからなのか。
誰だってみんな、自分の生き方を否定されたくは
ないから、今サラリーマンの人はリスクの高さを言うし、
独立した人はその良さを語る。
でも、傍からみてサラリーマンの人が幸せそうに
見えるのは、自分のやりたいことと一致している
充実感を得られている場合で、それも比較的
若い頃だけのような気がする。
自分が歳をとった後、「その人のようになりたい!」と
思える人には今までに巡り会えなかったのだ。
だから自分は自分の生き方を模索する。
他人の尺度ではなく、自分の感性で。
もし歳をとることがただの絶望でないとするなら、
それは生きている実感や充実感があることだ。
限られた人生の時間を惜しみ、やりたいことが
たくさんあればこそ、生きていたいと心から
思えるのだろうし、そういう人の人生が輝いて
見えるのだ。
やっぱり自分は、もっと色々なことがしたい。
もっと知らない世界を知りたい。
たかだか2年のオーストラリア経験で、
世界を知ったつもりになっていたくない。
誰が何と言おうと、こうして湧き上がってくる
衝動は、理屈や理性で支配できはしないのだ。
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